第1回 小笠原諸島 遠征 〜 3日目 小笠原の海のフレンズ
3日目の本日は、ダイビング三昧です!!
2日後のケータに向けてスキルチェックしながらも小笠原らしいポイントを廻ってたくさんのフレンズに会ってきたよ〜(^ω^)
<18本目> ワシントン(小笠原父島)
IN 8:46 OUT9:31 最大深度27m 水温24.4度
🐟:ネムリブカ、スカシテンジクダイ、ハダカオコゼ、ネッタイミノカサゴ、アカシマシラヒゲエビ、ヤッコエイ、ユウゼン、ニシキウミウシ
ワシントンは砂地が広がり南国を思わせるまったりポイントです
沖縄でもなかなか出会うことがなかった、人生初めてのサメ!
ホワイトチップシャーク(ネムリブカ)、その可愛い顔を写真に収めることができなかった・・・・
こちらはハダカオコゼさん
オコゼと聞くと棘に毒を持っているイメージですが、この子は毒を持っていないフレンズ、いろんな色や柄のがいるそうです
ネッタイミノカサゴ、こちらはご存知、綺麗だけど毒があるフレンズ
ミノカサゴも初めて見ましたが、とっても綺麗で見応えありますね〜あんまり近寄りたくないけど・・・
砂地に隠れているフレンズ
ヤッコエイでした!エイ見るのも実は初めて!
今まで何見てきたんだって・・・?
こちらは小笠原周辺特有色のニシキウミウシ、これ体長15cmくらいあって超肉厚な感じで全然可愛くなかったです^^!
やはり、小さなウミウシの方が海の宝石感ありますよね・・・
ナマコ?? ガイドさんがこれ私に向かって投げてきたもんだから、ガニ股でジャンプしてかわした!!笑
砂地に隠れているフレンズ2号、可愛い
1本目はこんな感じで南国また〜〜〜りな感じでウォーミングアップしました^^
<19本目> テング根(小笠原父島)
IN 10:43 OUT11:16 最大深度25m 水温23.9度
🐟:根魚(ヨスジフエダイ)、アカイセエビ大量、アジアコショウダイ、アオウミガメ、テングダイ
今回初のドリフトポイントです
飛び込んでまずこの光景、大変混雑しております
今まで見たこともないような魚影、根魚がぎっしり群れていました
右端に写ってる4こ横線が入っている子はヨスジフエダイ(まんまやん)という根魚です
ダイバーが泡を吐かないで近づいて行くとこんなに近くまで寄っても逃げません〜!お魚天国〜!
亀吉までやってきました!神か!亀か!
また、ここのポイントの主役であるテングダイや
アジアコショウダイの群れも見ることができました
アカイセエビ美味しそう!!!イセエビはもう手掴みで取れちゃうくらいそこらじゅうにいました・・・でも採って食って良いのは正月だけらしいです〜
帰り際に発見したこちらのフェルト生地は、なんと、ウミウシの卵だそうです!!成体だけではなく卵もファンシーな感じでした
こんな感じでさらっと楽しいダイビングの記録ですが、テング根はなかなかの激流でして、漕いでも漕いでも前に進まなく、たまにビュンと強い流れがきた時は近くのものに捕まるかかなり必死に漕がないと流されそうでとても大変でした^^;
本当にドリフトしていますって感覚で、私たちからしたら小笠原の洗礼!って感じでしたね
キャベツ海中公園
2本目が終わりお昼休憩に訪れたのが「キャベツ海中公園」
ここは魚の楽園、割と公式に魚が餌付けされているポイントで、魚が全然逃げない!!みんなとってもフレンドリーなフレンズ!
深さも1〜3Mくらいでシュノーケル初心者にも優しい癒し系ポイント
ロクセンスズメダイ、人間を給餌機だと思っているフレンズ
ナンヨウブダイ、警戒心強いフレンズ
メガネゴンベ、恥ずかしがり屋なフレンズ
テンション上がったので、水着一丁になって南国の海を満喫することに!
プールなどでよくやる潜水的な要領で潜ってみました
水面でバシャバシャやっている時と違ってスムーズに前に進む感覚、水の体を切る感覚、全身水に浸かっている不思議な多幸感に襲われました
レンタルのストラップフィンがなんとも初々しいですね・・・(遠い目)
しかし、ここでの経験が確実に私のスキンダイバーとしての最初の大きな一歩でした
<20本目> 長崎(小笠原兄島)
IN 13:20 OUT14:08 最大深度13.1m 水温26.4度
🐟:ツバメウオ、シラヒゲエビ、ミナミハタンポ、キンメモドキ、ゾウゲイロウミウシ、ワモンダコ
長崎はツバメウオで有名なポイント!100回潜ったら100回ちゃんと見られるくらいツバメウオなポイントです(たぶん)
基本的に十数〜数十匹のツバメウオが隊列をなして優雅に泳いでいるところを見れるはずなのですが・・・・
この日は彼らの身に何が起きていたのか、バラッバラに泳いでいました・・・
ひどい構図の写真です
海中の平たい顔族ことツバメウオ
こちらも初めましてのほんわかフレンズ、ゾウゲイロウミウシ!!
宝石感、妖精感、半端ない!かわいいいい!連れて帰りたい!!
こちらは吸盤なフレンズ、ワモンダコというタコさんがお休みしていました
そして、ようやく20本
少しずつケータに向けてスキル確認できています!
小笠原あるある→港にサメがいる
港に着いた後は、「とびうお桟橋のところにシロワニ結構いるよ」という話を聞きつけ、なんてことだ!と思い、シャワーを浴びてすぐに桟橋でサメ探しがてらお散歩に出かけました
いましたいました、シロワニではないですが、今日海でも見かけたホワイトチップが泳いでいました!!
この時、全部で4〜5頭くらいサメを確認しましたが、この頃はまだサメの種類にも詳しくなく、シロワニもその中にいた可能性高いです
夜はとても美味しいご飯をいただきながら船長の笠井さんが小笠原にまつわる色んなお話やビデオを見せてくださり、小笠原について深く知ることができました
そして寝る前にはペンションの屋上から夜空を眺めました
みなさん「こんな素晴らしい星空は日本ではないみたい!」と形容しますが、私のような北海道のど田舎出身者からすると、その夜空は懐かしい故郷の空を思わせるのでした
明日も楽しく安全な一日になりますように。