はじめてのフリーダイビング in 沖縄
10月某日、敬愛する木下紗佑里選手と廣瀬花子選手が主催するフリーダイビング体験会に参加してきました!
貴重なお休み
直前に職場で当番明けの週末にお休みがもらえることがわかり、こんなことは滅多にない!と思い、単身弾丸で参加してきました
快く送り出してくれた今回は留守番担当のバディ兼旦那くんに感謝
フリーダイビングへの興味
我々がフリーダイビングを知ったのはいつ頃からだったでしょうか
最初はストイックだな〜とどこか他人事でしたが、自分が潜りを重ねれば重ねるほど、やはりもっと上手く長く潜りたいという欲が出てくるもので、最終的にフリーダイビングに興味を持つまでになったのだと思います
世界チャンピオンによるフリーダイビング体験講習
本当に専門的なトレーニングはスキンダイビングさえまともに受けたことのない我流スキンダイバーだったので、この機会に基礎から丁寧に教えていただきました
まずはブリーフィングで、フリーダイビングとはどんなスポーツなのか基本の呼吸法・耳抜き・ブラックアウトやサンバの時の対処法などフリーダイビングを始めるに当たって必要な最低限の知識をレクチャーしていただきました
砂辺海岸にて-20m弱のポイントまで200〜300M泳いで向かいました、正直これが1番疲れた!笑
まずは水面でリラックスします、5分くらい何もせずに海面に浮かんでました
フリーイマージョン(FIM)から体験することに
フィンを使わず手だけでロープを伝って潜行していく種目
手の力だけで潜っていくということで「しんどそう・・・」というイメージがあったのですが、10mくらいまで割とあっという間で、帰りも体の浮力を使ってしゅる〜しゅる〜とこれまたスムーズに浮上することができ、イメージしていたストイックな感じとは違って気持ちの良い種目でした^^
次はお待ちかねのコンスタントウェイト(CWT)!
フィンで泳いで潜行する種目です
今までの遊びの時と違うのは、海面で自分が深くリラックスするまで自分のペースでゆっくり時間をとることでした
まず1本目、-20m弱、吸い込まれるようにすい〜っと泳ぐことができました
ここでプロからのフォームチェック!
私の場合は、常時レジャーで魚を追いかけて潜ることが主なので、顔を海底に向けてしまっているのでどうやったって身体が進行方向に対して斜めになってしまっています
顎を引き、視線の下端で水面を確認できるくらいの感じで潜るよう指導いただきました
それでも、なかなか垂直に潜るのは難しいものです
身体が斜めになればなるほど水流を受ける面積が増えて抵抗が増えるわけですから、今後遊びの中でも気をつけて取り組んでいく課題の1つだと思います
浮上の時も思った以上に斜めっています
この日は2本のFIMで耳抜きをチェックして、-20mCWTを5本ほど潜って講習終了となりました
1回1回心を込めて潜ったので、終わった後には心地よい疲労感が残り、フリーダイビングってただの運動ではなくヨガのような心身のリラクゼーション的な要素もあるんだな〜と思った瞬間でした
これは私の中で今回一番大きな発見だったかもしれません
講習が終わった後は、ビーチに戻る道すがら砂辺海岸の見事なソフトコーラルの群生を堪能して来ました(^ω^) 直前まで夜勤、当番、と仕事三昧だった私に海の神様から透明度がプレゼントされたのでしょうか、運よくとても視界良好だったようです◎
沖縄の海はやはり癒し系ですね、心がすっかり洗われてしまいました
憧れの選手達と海中遊泳です、夢のようです
浄水場側にはクマノミ団地というポイントがあり、ハマクマノミ、クマノミ、セジロクマノミなんかが戯れており、非常にフレンドリーで、明らかに餌付けされている様子でした
サンゴがとにかく本当に綺麗です
綺麗な海と、世界チャンピオンに囲まれた今回の講習が本当に今まで受けて来たどんな授業よりも心に深く刻まれるものでした
モチベーションも上がったし、本当に飛び込みで参加して良かったです
お二人は来年も同時期に沖縄でフリーダイビングのワークショップを開催予定らしいので、気になる方は是非アンテナを張っていましょうね^^!
Special Thanks to 木下紗佑里選手&廣瀬花子選手
木下紗佑里選手のオフィシャルサイトはこちら